一般診療

一般診療

どんな診療を受けられるの?

ミモザ犬猫クリニックは、地域のホームドクターとして幅広い診療科を取り扱います。
また、爪切り、肛門腺しぼり、耳掃除などの日常ケアも行います。
症状がどの診療科に該当するかわからない場合でも大丈夫です。
漠然とした症状から病気を推測する「総合診療科」にも対応し、また、基本的な血液検査機器やレントゲン検査、エコー検査など機器を常設し、幅広い疾患の診断を行います。

専門的な診療は?

高い専門性や機器が必要となる眼科・整形外科・脳神経科、またその他、高度な治療が必要となる疾患に関しては、地域の専門家や大学病院等と連携して診療を行います。
当院は、循環器科行動診療科に力を入れております。


健康診断

健康診断

わんちゃん・ねこちゃんの健康診断を受けませんか?

犬猫の健康に対するオーナーさんの意識の向上や獣医療の発達に伴い、昔よりもわんちゃん・ねこちゃんの寿命はずいぶん長くなりました。
若いとき、健康なときのその子の状態を把握しておくことで、いち早く変化や異常に気づくことができます。

わんちゃん・ねこちゃんが健康診断を受けるタイミングは?

犬猫にとっての1年は、人間に換算すると4年に相当します。
ひとつの目安として、ワクチン接種の時期や交代価検査の際に一緒に受けることで、年に一度の定期健診とすることもできます。
特に、高齢になるにつれて検査の重要性が増すことから、シニア期とよばれる7~8歳を過ぎると、半年に一度以上の検査をおすすめしています。
人間のように、健康であっても定期的に健康診断を受けることが一番です。

ミモザ犬猫クリニックの健康診断ではどんなことができるの?

一般的な血液検査に加えて、オプションでレントゲン検査やエコー検査、尿検査、心電図、血圧測定などの検査が受けられます。

ミモザ犬猫クリニックではどうやったら健康診断を受けられるの?

(準備中)


予防接種・抗体価検査

予防接種・抗体価検査

わんちゃん・ねこちゃんの予防接種について

ミモザ犬猫クリニックでは、わんちゃん・ねこちゃんの混合ワクチン、狂犬病予防接種などを扱っています。
ミモザ犬猫クリニックでは、子犬・子猫の予防接種の他、年に1度の予防接種などをご用意しています。

感染症の抗体価検査

現在、日本ではわんちゃん・ねこちゃんの感染症予防は、1年に1回のワクチン接種が推奨されています。
一方で、世界的には3年に1度の接種を推奨するガイドラインも出ている状況です。
当院ではこうした現状を踏まえ、年に1度のワクチン接種のみでなく、抗体価検査を行ったうえでワクチン接種の必要性を検討する予防方法にもご対応します。


フィラリア予防

フィラリア予防

フィラリア症とは

(準備中)

ねこちゃんもフィラリア症にかかるってほんと?

犬がかかる感染症として有名なフィラリア症ですが、ねこちゃんでも、広島県を含む全国各地でフィラリア感染症例が報告されています。
フィラリア感染猫の約4割が室内飼育とのデータもあるほか、さらにマンションの8階・10階で暮らしていた猫の発症例の報告もあります。
おうちで暮らすねこちゃんでも決して油断はできません。

ねこちゃんがフィラリア症に感染すると…

ねこちゃんがフィラリアに感染した時、わんちゃんのように典型的な症状を出さないこともありますが、一般的には以下のような症状がみられます。

  • 食欲がなくなる
  • 呼吸困難や咳、喘息の症状
  • 嘔吐
  • 体重減少
  • 急変、突然死

無症状で経過することがある一方で、突然、原因不明の呼吸困難やショック状態といった経過も示す怖い病気です。また、呼吸器・心臓の致命的な病気であるのに、上記のように、食欲不振や嘔吐といった漠然とした症状だけのこともあります。

どうやって予防できるの?

このような怖い病気であるにもかかわらず、現在の獣医療では猫のフィラリア症の診断方法は確立していません。検査をしても決め手となる所見にかけることもあります。
そこで、フィラリア感染前の予防がとても大切
当院では、1か月間効くタイプや3か月間効くタイプの滴下剤(背中につけるお薬)を取り扱っています。


ノミ・マダニ予防

ノミ・マダニ予防

なぜノミとマダニの予防が重要なの?

ノミとマダニは、わんちゃんやねこちゃんの皮膚に付着して吸血し、刺咬性皮膚炎・アレルギー性皮膚炎や貧血、時には命にかかわる感染症を引き起こす可能性があります。

さらに、犬猫のノミ・マダニは人間に対しても皮膚症状を起こすほか、感染症を媒介することもあります。
ニュースでもとりあげられている「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」はマダニが媒介する人獣共通感染症(人間にも動物にもうつる感染症のこと)です。

またノミは家の中でも増殖し、様々な不快感をもたらす上に、一度家の中で繁殖したノミを駆除するのは容易ではありません。

ノミやマダニは、草むらなどの身近な場所にも生息しているため、日々のお散歩の時はもちろん、人間が室内に持ち込んでしまう場合も多くあります。

ノミやマダニがわんちゃんねこちゃんにつかないようにするのは難しいので、予防には、犬猫の体表に寄生した虫を駆除するための駆虫薬が最も有効です。

さまざまなタイプのお薬があるので、その子に合ったものを使用しましょう。


避妊・去勢手術

避妊・去勢手術

わんちゃん・ねこちゃんが受ける避妊手術・去勢手術とは?

卵巣や子宮(女の子)、精巣(男の子)を摘出する手術のことをいいます。
ミモザ犬猫クリニックでは、避妊手術・去勢手術を行う際は、全身麻酔をかけて、十分な安全管理、鎮痛管理のもと手術を行います。
避妊手術や去勢手術を受けたわんちゃん・ねこちゃんたちの体に起こる変化について様々な研究と報告があります。
これまでに分かっている知見を以下に説明します。

避妊手術・去勢手術のメリットは?

  • 将来の病気の予防に有効である
    加齢に伴って起こる性ホルモンの変化により、子宮蓄膿症、乳腺腫瘍、子宮腫瘍、卵巣腫瘍、精巣腫瘍などの疾病の発生率が下がることが報告されています。
  • 異性と出会いたいという衝動や、ペアリングし子孫を残したいのに叶わないというストレスをなくすことができる。
    行動学的な観点からみると、自分の遺伝子を残したいというのはごく自然なことですが、そうしたいのにできないというのは多大なストレスになります。
    女の子だと、ヒート中は何日も元気や食欲が低下してしまい、点滴が必要になるような子もいます。
  • 望まない妊娠を防ぐ
    複数のオスとメスを一緒に飼っている場合に起こりうる多頭飼育崩壊を防ぐほか、予期せぬ脱走時の妊娠なども防ぐことができます。

避妊手術・去勢手術のデメリットは?

  • 代謝が低下し、太りやすくなる
    手術前と比べて代謝が約4割低下するというデータがあります。
    食事の量や種類を調節すれば問題ないのですが、同じフードを同じ量あげていると、どんどん肥満になっていまいます
  • 一部の疾患は発生率が上がる
  • 全身麻酔の安全性は100%ではない
    術前検査を行い、その子の状態を把握したうえで細心の注意を払って麻酔の管理を行いますが、まれに麻酔薬に対するアレルギー・アナフィラキシーショックを起こしたり、麻酔の副作用がでてしまうことがあります。
    健康な犬猫でも、0.05~0.1%(1000頭~2000頭に1頭)は全身麻酔中や麻酔の副作用により亡くなってしまうというデータがでています。

術前検査を行い、その子の状態を把握したうえで細心の注意を払って麻酔の管理を行いますが、まれに麻酔薬に対するアレルギー・アナフィラキシーショックを起こしたり、麻酔の副作用がでてしまうことがあります。
健康な犬猫でも、0.05~0.1%(1000頭~2000頭に1頭)は全身麻酔中や麻酔の副作用により亡くなってしまうというデータがでています。

ミモザ犬猫クリニックで避妊手術・去勢手術をうけるには?

事前に手術のご予約が必要になります。
予約状況により、数週間先のご案内となる可能性があることをご了承ください。
手術実施時期は基本的に生後半年以降で、その子の体の成長や体調などをみながら決定していきます。

避妊手術・去勢手術と同時に行う処置

避妊手術・去勢手術は全身麻酔をかけて行いますので、必要に応じてほかの処置や手術も同時に行うこともできます。
例えば、残存乳歯の抜歯、臍ヘルニアや鼠径ヘルニアの整復手術などが一般的です。
麻酔中に、マイクロチップの挿入や、普段の診療でも行う耳掃除などを行うことも可能です。

エリザベスカラー、エリザベスウエアの装着

当院では、避妊手術・去勢手術を受けた子には、体格に合ったエリザベスカラーを無料でさしあげています。
最近ではエリザベスウエア(術後服)をご希望の方も増えており、当院でもウエアが購入できます。
(体が柔らかく、エリザベスウエアだけだと傷口を舐めてしまうようなわんちゃん・ねこちゃんは、エリザベスカラーの装着をおすすめします。)

基本的には、抜糸がある子は、抜糸まではエリザベスカラーを外さないようお願いします。


歯科治療

歯科治療

歯科治療の重要性

(準備中)

ミモザ犬猫クリニックではどんな歯科診療をするの?

(準備中)


セカンドオピニオン

セカンドオピニオン

セカンドオピニオンについて

「現在治療中の病気について、他の獣医師の意見も聞いてみたい」

このようなお悩みをお持ちのオーナー様は、広島市中区十日市の動物病院「ミモザ犬猫クリニック」にご相談ください。

当院は、わんちゃんねこちゃんとオーナー様への寄り添いを一番に考えております。
専門用語を極力避けて、病気や病状について分かりやすく、納得いただけるまで説明することを心がけます。

また治療方針はについては、オーナー様と話し合いながら、病状の経過や治療に対する意向の変化などを聞き取り、相談しながら決定していきます。